オルニチン

しじみ料理の重要な知恵

古くから食卓に上がってきたしじみは、今でこそ、肝臓のサポート機能を持つ栄養素が含まれているとか、鉄分やカルシウムが豊富だとか知られていますが、昔の人たちはこうしたことを知らずとも、体にいいと経験によって知り、食生活の中に活かしてきました。
肝臓の働きを助けるオルニチン、オルニチンなどの栄養素の吸収を高めるためのクルクミン、さらには貧血防止となる鉄分、骨の成長、健康に欠かせないカルシウムなど実に豊富な栄養素を持つしじみは、食生活のバランスが悪くなった現代人に欠かせない食材となっています。
このしじみをもっと健康や美容のために有効的に利用していくために、しじみ料理の知恵を持っておきましょう。

食材の中には冷凍することで栄養価が落ちたり、うま味成分を失うなどしてしまう食材もありますが、しじみの場合、冷凍によって栄養価も味も数倍アップすることを理解しておきましょう。
冷凍することによってうま味成分であるコハク酸が細胞内に閉じ込められ、3倍以上もアップします。
オルニチンも冷凍によって4倍以上の含有量になります。

新鮮なしじみをたくさんいただいたら、砂出しし、利用しない分を小分けに冷凍しておくと、栄養価も高くうま味も強く、おいしいしじみ料理をいつでも味わう事が出来ます。
また、この冷凍したしじみを利用する際には、「解凍せず冷凍のまま利用する」ことが大切です。
うま味成分も栄養価も逃げません。
ちょっとしたしじみ料理の知恵ですが、覚えておくといい知識です。